海洋資源教育センターは、水産学部附属旧水産実験所の改組によって、1997年4月に発足し、1999年4月に現所在地、長崎市多以良町に移転しました。
本センターでは、海洋生物と環境との関係を整理生態学的立場から研究しており、わが国有数の内湾である有明海と外洋の東シナ海に隣接している利点を生かし、これらの海域に於ける生物学的・海洋学的過程の解明も目指しています。
隣接する長崎県水産試験場・長崎県魚市場とも活発な交流があります。センター前の岸壁は、水産学部附属練習船「長崎丸」と「鶴洋丸」、実習船「鶴水」の定繋港となっています。
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