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海洋資源教育研究センター


4. 新三重漁協 活魚センター

平成10年4月に開設された「新三重漁業協同組合活魚センター」は、地域住民はもちろん、長崎市民や県外の観光客に対して、生きた新鮮な魚を提供できるようにし、魚の普及につとめられている。

長崎市三重町330番地
095-850-1587



『大漁朝市』の風景
新三重漁業協同組合活魚センターでは毎月第2日曜日に『大漁朝市』を開催し、長崎ブランド魚 【ごんあじ】をはじめ、活きのいい新鮮な魚介類から、生鮮以外の塩干物、各種加工品まで格安でお買い求めいただけます。
早朝の爽やかな空気の中行われる朝市はお買物のお客様から大好評を頂いています。

長崎ブランドの魚【ごんあじ】








 中型まき網漁業、(有)柏木水産の柏木哲社長は、長崎県五島灘東側沿岸で捕ったマアジの肉質を向上させる手法を開発した。
 「ごんあじ」という銘柄をつけて新商品として九五年に発売した。 「ごんあじ」という名前は五島の「ご」、黄金色の「ごん」のごろ合わせといわれます。
 五島のマアジはキアジという種類で体が丸みを帯び、肉質、色、つやが良い。ただ、まき網で捕った大量のアジを活きたまま出荷するのは難しい。狭い網の中で傷付けあい、最悪の場合は出荷するまでに半分が死んでしまうためです。そこで考えついたのが「魚に愛情をもって接すること」(柏木社長)。
 まず、まき網で捕ってから魚を傷付けないよう漁船を改造した。船の横に小さな開口部を設け、まき網を開口部につける。集魚灯で魚を誘導し、船のいけすに移す。従来は船員が魚をたも網ですくっていたが、魚に触れないで済むようにした。陸揚げしてから水温を十八度程度にした小型のいけすで一週間から十日間、エサを与えずに飼う。そうすることが、身が引き締まり、脂肪が前身に回って最もおいしくなるという。
  四年間に及ぶ研究の結果、店のいけすに移すまでほぼ全部が生き残るようになった。漁業歴六十年余に及ぶ柏木哲社長の経験を生かされたという。現在は、九州に限らず、関東・関西方面の小料理店などからも喜ばれている。

柏木哲氏 寿像建立記念誌 「波涛を越えて」より


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